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なぜCloudTechを選んだのか?私の学習体験記
AWS資格の学習を始めようと思ったとき、多くの人が直面するのが「どの教材を選べばいいのか」という問題です。書籍、無料の問題集サイト、動画コース、そして有料のオンラインプラットフォーム。選択肢が多すぎて、どれが本当に効果的なのか分からない状況でした。
そんな中でCloudTechを知ったのは、YouTubeで「くろかわこうへい」さんの動画を見たことがきっかけでした。元GMOのシニアエンジニアという経歴と、実際に多くの合格者を輩出しているという実績に興味を持ちました。
他の無料サイト(Ping-tやaws-exam.net)も検討しましたが、CloudTechの決定的な魅力は「体系的な学習カリキュラム」と「圧倒的な合格実績」でした。AWS認定資格の一発合格率が90%以上という数字に魅力を感じ、投資する価値があると判断しました。
実際に1ヶ月でSAA合格(810点)した勉強法
私がCloudTechを使ってSAA(ソリューションアーキテクト・アソシエイト)に合格した時の勉強法をご紹介します。
Week 1-2: 動画学習の実践記録(20時間)
最初の2週間は、CloudTechの320本以上ある動画講座を中心に学習を進めました。1本あたり7分程度という絶妙な長さが、集中力を保ちながら継続学習を可能にしてくれました。
- 1日の学習時間: 平日1-2時間、休日3-4時間
- 学習内容: VPC、EC2、RDS、Lambda等の基礎サービス
- 学習方法: 動画講座を視聴しながら理解を深める
特に印象的だったのは、動画講座の分かりやすさでした。座学だけでは理解しにくいネットワーク設定やセキュリティグループの概念が、図解豊富な動画により「腑に落ちる」体験ができました。
Week 3: 問題集150問の取り組み方(30時間)
最後の1週間は、SAA資格演習対策コースの150問に集中しました。
正答率の推移:
- 1回目: 50%
- 2回目: 60%
- 3回目: 80%
間違えた問題の解説が非常に詳細で、画像や動画での補足が豊富に用意されていたため、理解に役立ちました。
結果: 810点で一発合格(合格ライン720点)
使ってみて良かった5つのポイント
1. 高い合格率と本番との類似度
CloudTechの最大の魅力は、AWS認定資格の一発合格率が90%以上という圧倒的な実績です。
私が実際にSAA試験を受験した際、CloudTechで学習した問題と類似した問題が多数出題されました。体感では約7〜8割の問題で「この問題、CloudTechで見たことがある」という感覚がありました。他の受験者からも「75問中20問がほぼ同じ問題」という報告があり、CloudTechの試験対策コースが本試験の問題とかなり近いことが分かります。
2. 分かりやすい解説とコンテンツ
私がCloudTechの解説で特に感動したのは、その視覚的な分かりやすさでした:
- 1400枚以上の解説画像と動画解説: 設問に対する図解が豊富で視覚的に理解できる
- 分かりやすい日本語: CloudTechで掲載されている問題文は、他の教材で採用されている類似の問題も敢えて解りやすい日本語に置き換えてくれている
- 7分動画の絶妙な長さ: 集中力を維持しながら隙間時間を有効活用できる
特に不正解選択肢についても詳細な解説があるため、「なぜその選択肢が間違いなのか」まで理解できた点が、他の問題集との大きな違いでした。
3. 効率的な学習カリキュラム
CloudTechのカリキュラムは12のスプリントで構成された体系的な学習プロセスになっており、AWS資格取得に特化した設計でした。
- 体系的な学習プロセス: 12のスプリントで段階的にスキルアップ
- 初学者向け設計: 最短で効率よく学習できるエンジニアロードマップに基づく設計
- 実践的な内容: 試験対策だけでなく、実務で使える知識も習得可能
私のようなAWS初心者でも、無理なく進められるよう配慮が行き届いていると感じました。
4. 豊富な合格体験記とコミュニティサポート
CloudTechのコミュニティでは、メンバーがAWS認定資格に合格した際の「スコア」「勉強時間」「使用した教材」「アドバイス」などが記載されており、非常に参考になりました。
- 合格体験記の充実: 実際の合格者の詳細な体験談を閲覧可能
- Slackコミュニティ: 技術質問やキャリア相談が可能
- 同じ境遇の学習者: IT未経験者による合格体験記も多数あり
5. 優れたコストパフォーマンス
永久ライセンス54,800円で全コンテンツへの永続アクセスが可能で、追加コンテンツも永久に無料で利用できます。
- 320本以上の動画講座
- 全12種類のAWS資格問題集
- 1400枚以上の図解資料
- コミュニティでの質問サポート
- 転職サポート
実際に私もCloudTechだけを使用してSAA試験に合格することができ、追加で参考書を購入する必要がありませんでした。AWS資格を取得するにあたって、他の参考書等は一切不要だと感じています。
正直に言うイマイチな4つのポイント
1. 自己管理能力が求められる
CloudTechでリアルタイムの講義はないので、直接人から学びたい方には向いていません。オンライン学習のため、継続的な学習習慣の維持が必要です。
- マンツーマンの直接指導などのサービスはなし
- 主体的に学習ができない方には向いていない
- 自分でペースを管理する必要がある
2. 問題集の復習機能が限定的
CloudTechでやろうとすると間違えた問題を自力でメモして間違えた問題まで飛ばないといけません。他サービスのような詳細な学習履歴管理機能は限定的です。
- 間違えた問題のみを再挑戦する機能が不十分
- 問題にマークをして復習する機能が限定的
- 学習進捗の可視化機能が物足りない
3. AWSに特化している
AWSに特化しているため、AzureやGCPを扱いたい方は向いていません。AWS以外のクラウドサービスは学習対象外です。
- Microsoft Azure の学習コンテンツはなし
- Google Cloud Platform の学習コンテンツはなし
- マルチクラウド環境を学びたい方には不向き
4. 受動的な学習には不向き
主体的に学習ができない方には向いていません。リアルタイムの講義やマンツーマンの指導を求める方には物足りないかもしれません。
- 受講者同士のリアルタイムディスカッションはなし
- 講師への直接質問は限定的
- 学習計画の個別サポートはなし
CloudTechはこんな人におすすめ
向いている人
- 体系的にAWSを学習したい人
- 動画で分かりやすく学習したい人
- 効率的に資格取得したい人
- 転職も視野に入れている人
- 自己管理能力がある人
- コストパフォーマンスを重視する人
向いていない人
- 受動的な学習を好む人(リアルタイム講義を求める人)
- すでに十分なAWS実務経験がある上級者
- 自己管理が苦手な人
- AWS以外のクラウドサービスも学びたい人
- マンツーマンの指導を求める人
私の学習スケジュールと成功のコツ
私の学習スケジュール
私の場合は約1ヶ月で合格しましたが、一般的にはSAA資格合格レベルまでの目安は3ヶ月間です。私は以下のようなスケジュールで学習を進めました:
- 1〜2週目: 基礎動画学習(VPC、EC2、RDS等)
- 2~3週目: 問題集中心の試験対策、弱点補強と最終確認
つまずきやすいポイントと対策
- ネットワーク概念: VPCやセキュリティグループの理解
- 対策: 動画講座で設定方法を繰り返し学習する
- サービス間の連携: 複数のAWSサービスを組み合わせた構成
- 対策: アーキテクチャ図を描いて理解する
- 料金計算: コスト最適化の問題
- 対策: AWS公式の料金計算ツールを活用
私の合格までの道のり
私の場合、以下のような流れで学習を進めました:
- 学習開始: 動画講座で基礎知識をインプット
- 理解深化: 動画講座で実践的なスキルを習得
- 問題演習: 150問の問題集で試験対策
- 弱点補強: 間違えた分野の復習
- 本番受験: 学習成果を試験で発揮
まとめ
実際にCloudTechを使用してSAAに合格した私の経験から言えるのは、体系的な学習カリキュラムと分かりやすい動画講座、そして本番に近い問題集により、効率的にAWS資格を取得できるということです。特に私のような初心者にとって、実務で使えるスキルと資格の両方を得られる貴重な学習環境でした。
もちろんデメリットもありますが、自己管理能力があり、体系的な学習を望む方には、投資する価値のあるプラットフォームだと心からおすすめします。CloudTechのおかげで、短期間で効率的にSAA資格を取得することができました。
実際に合格してみて、「SAA取得したい人は、CloudTechを選んでおけば間違いない」と心から思いました。